Pandora FMS 5 で web監視をやってみる (nagios プラグインも使うよ)

前回の設定に引き続き、あるサーバ上で稼働しているWebサイトの監視をしてみようと思います。

PandoraFMSのTCP監視とNagiosプラグインを用いた方法の二種類を試します。

TCP 監視

「ネットワークサーバモジュール」の「作成」からモジュールとして以下のとおりに入力します。

pandora-check-http-1

モジュールコンポーネントから「Network Management」を選択し、出現したセレクタから「Check HTTP Server」を選択します。

自動的に入った値は特に変更していません。

TCP 送信文字列に「GET / HTTP/1.1^M^M」と入力します。get メソッドを発行しています。

TCP 受信文字列には「200 OK」といれました。正常なレスポンスが返ることを期待します。

最後に「作成」を押して完了です。

pandora-check-http-2

対象IP への get メソッドが正しく 200 を返してきていれば、緑色のステータスに変わります。

色々と検証してみたのですが、この機能、ドメイン名を指定しても IP でアクセスするようで、

私の指定した監視対象のサーバでは、ドメイン名がない場合に何も返さない設定にしていました。

そのため、IP を指定しても障害として検知されてしまうのですが、割り当てているドメイン名を指定しても障害ステータスになってしまいました。

その後、IP でアクセスした場合でも 200 が返るようにしたところ、IP/ドメイン名どちらで指定しても正常ステータスになりました。

この事から、ドメイン名を指定しても IP でアクセスして確認しているようです。

Nagios プラグインの check_http を使う

まず Nagios のプラグインを入れておきます。

yum install nagios-plugins-all

本体は不要ですし、必要なプラグインだけがよいなら個別にインストールしてください。

サーバ管理 > プラグイン管理 から「追加」をクリックします。

pandora-check-http-4

プラグインの設定を行っています。

以下のように入力してください。プラグインコマンドは Nagios プラグインがインストールされた場所を確認してください。

pandora-check-http-5

nagios  プラグインの引数については /usr/lib64/nagios/plugins/check_http -h で確認でき、他にも色々設定出来そうです。

Usage:
 check_http -H <vhost> | -I <IP-address> [-u <uri>] [-p <port>]
 [-w <warn time>] [-c <critical time>] [-t <timeout>] [-L] [-a auth]
 [-b proxy_auth] [-f <ok|warning|critcal|follow|sticky|stickyport>]
 [-e <expect>] [-s string] [-l] [-r <regex> | -R <case-insensitive regex>]
 [-P string] [-m <min_pg_size>:<max_pg_size>] [-4|-6] [-N] [-M <age>]
 [-A string] [-k string] [-S <version>] [--sni] [-C <warn_age>[,<crit_age>]]
 [-T <content-type>] [-j method]

「作成」をおして、追加されたことを確認して下さい。

pandora-check-http-6

プラグインサーバモジュールを作成

今度は「プラグインサーバモジュールの新規作成」を選択して「作成」します。

pandora-check-http-3

名前は任意。種類は generic boolean。

プラグイン の項目で、さっき設定した Nagios プラグインを選択します。

host にホスト名、port にポート番号をセットして「作成」します。

pandora-check-http-7

これで数分後にチェックが開始され、問題なければ緑色に変わります。

pandora-check-http-8

こっちについてはドメインで見てくれているようなので、前述の問題は発生しませんでした。

まだイマイチ腑に落ちないというか、挙動がよくわからないことがありますね…。

特定のパスを監視対象にしたい場合は、引数の設定で -u _field3_ を追記して、パラメータマクロに uri を追加。

モジュールの追加のときにパスを設定することで対応出来ましたが、エラーの時に返ってくる値が -1 、表示が緑色のままだったりして、よくわからない挙動です。

設定が良くないのかな。

Nagios のプラグインを使えるというのはなかなか資産の流用という意味では素晴らしいですが、できればシンプルにしたいので、特別な理由がなければあまり使いたくはありません。

標準の機能で、私のイメージしている Web 監視ができるとよいのですが。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする