RedisのGUIクライアントを集めてみた

以前はとりあえずでRDMを使っていましたが、少し時間も経って、いろいろ出たのかなと思い調べてみました。

Medis

Mac OSX 対応 / Windows, Linux 対応予定

Electronを採用した、美しくて、簡単なクライアント、とのことです。

”Support for Windows and Linux is coming soon.” とあるように、WindowsとLinuxはまだサポートされていないようですが、期待はできそうです。

また、App Storeでも配布されており、こちらは有料です。

機能は同じですが、サポート(募金)する意味合いで購入してほしいとのことです。

ちなみにApp Store経由で自動アップデートできるという点で便利だとのこと。

“Medis is a beautiful,” と謳うだけあってなかなか良いUIをしています。

medis_1

接続は左下の「+」から接続先を追加できます。

最初から表示されているフォームは「QUICK CONNECT」であり、入力して接続してから、その接続設定を保存できないようでしたので、最初から「+」ボタンを使う方がよいです。

medis_2

データの表示については、タイプごとに色付きラベルで表示してくれるのも見やすくていいですね。

キーの検索窓もあるので絞込みもすぐにできます。

medis_3

コンソールからも操作できちゃいます。

今回調査した中では一番使いやすいクライアントだと思います。

今後に期待したいプロジェクトですね。

Redis Desktop Manager (RDM)

Windows, Mac OSX, Linux 対応

割と日本語情報が引っかかるguiクライアントです。

最新の0.8.7ではMac OSX, Ubuntu 版は月$1.99のサブスクリプションが必要のようです。

経緯はよくわかりませんが(サイトを良く読めばわかるのかも)、以前は普通にダウンロードできたのですが、サポートを必要としているのか形態が変わったようです。

ソースからビルドすることもできるようでしたが、qtの使い方が良くわからずビルドできませんでした。

そのため今回は以前にインストールした0.8.3にて評価しています。

rdm_1

インターフェイスはシンプルで、左下のボタンからサーバの設定ができます。

rdm_2

接続設定も特に迷うことはありません。

rdm_3

データの閲覧・操作も特に迷うこともない感じです。

rmd_4

接続先アイコンの右クリックメニューから「Console」をクリックすることで、コンソールを使うこともできました。

しかしウィンドウ内の枠をあまり小さくはリサイズできなかったり、微妙にボタンがかけていたりとUX/UIの面で不満があります。

新しいバージョンでは改善されているのでしょうか。

Keyload

Windows, macOS, Ubuntu, Debian, Linux Mint 対応

Redisの他にLevelDBとMemcachedにも対応です。

14日間の試用期間で個人ライセンスは3,037円、商用ライセンスは5,132円。

keyload_1

UIの作りなどは有料なだけあってちゃんとしているという印象。

keyload_2

接続設定も特に迷うことなく設定でき、データの表示は飾りっけはないですが堅実にこなし、コンソールもあります。

keyload_3

印象としては、値段の割にそこまでアドバンテージを感じられませんでした。

ただ有料なだけあって作りはしっかりしているようなので、試用期間で判断してみてはどうでしょう。

FestoRedis/FestoNoSQL

Windows, Mac OSX, Linux, Android 対応

FastoGreatTechnologyという会社が開発しているRedisクライアントです。

FestoNoSQLもFestoRedisもRedisを扱えるクライアントですが、名前の通りFestoRedisはRedis専用のようです。

FestoNoSQLはMemcached, SSDB, LevelDB, RocksDB, UnQLite, LMDBなどにも対応しているとのことです。

インターフェイスは同じで、接続するDBの種類が選べるくらいの差しかみつけられなかったので、今回はFestoRedisで評価しました。

結論から言うと、使いにくいです。

festoredis_1

まず起動直後で上に並んでいるアイコンはWebサイトへのリンクで正直邪魔です。
(右クリックメニューから「Share Toolbar」のチェックを外せば消えますがなにもこんなところに…)

festoredis_2

接続先の追加は File > Open からできます。

サイトに動画で使い方を載せているとはいえ、あまり直感的ではなく、初見ではわかりませんでした。

festoredis_3

また、接続設定もCUIのオプションを渡すような入力が必要で、せっかくのGUIなのにそれじゃ意味ないのでは…。

コマンドも補完してくれているのですが、実行しても結果が出てこない…?

festoredis_4

下のウィンドウに出てくると思うのですが…。

あまりにも使いにくく良くわからなかったので使用を中止してしまいました。

今回見つけたクライアントの中では唯一、クラスターやセンチネル接続をサポートしているようなので、それが必要な場合には役に立つかもしれません。

また、唯一ですがAndroid版もあるのは面白いですね。

Redis Commander

こちらはスタンドアロンアプリではなく、Node製のWebベースアプリです。

今時っぽいのが、Dockerfileも添付されているので、環境があればすぐにコンテナをたちあげられるところ。

そうでなくてもnpmパッケージでインストールできるので手軽ではあります。

UI/UXはBootstrapをつかっているため特筆すべき点はありませんが、ゆえに見慣れていて、直観的につかうことができそうです。

Redmon

こちらもWebアプリ。こっちはRuby製で、UI/UXもBootstrap採用です。

ただ個人的な感想ですが、見た目だけでいうとRedis Commanderのほうが綺麗ですね。

ただ、Redis Commanderにはない利点として、マウントすることができるので、Railsに組み込むことができそうです。

require 'redmon/app'
mount Redmon::App => '/redmon'

その他

まだ評価できていませんが、WebベースのRedisクライアントです。

今回探していた、macのネイティブアプリという観点で、現時点ではMedisとRDMが実用的なレベルでしょうか。

特にMedisには期待しています。

(RDMはWindows版ではフリーですが、Mac版ではひと癖あるのでMedisを推します)

Webベースでもよければそちらのほうが使いやすいクライアントが揃っているようです。

ネイティブアプリでRedisを弄るという需要があまりないんでしょうか。

確かにキャッシュや消えてもいいようなデータを突っ込む用途として使われるのがRedisだと思うので、データ操作するシチュエーションが無いといえばないのかもしれません。

とは言え開発やデバッグ作業時には視覚的に確認できるクライアントがあると助かりますね。

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