おそらく一生に一度の機会だと思って、記念にと思ってタイムラプス動画を作ってみようと思いました。
副作用として瑕疵に関する記録として残せるかもしれません。
(そこまで工務店を疑っているわけではないですし、信頼はしてますが、何かあった場合の原因究明には役立ちますね)
カメラの選定
さて、カメラ選びは結構悩んだのですが、最終的に「MAC200DN」を選択しました。
この製品は発売日が2017年発売のもので、マイナーチェンジ版などは出ていない模様です。
BRINNOというメーカーは建設現場や監視用カメラに力を入れているメーカーのようです。
サイトを見ると「TLC2020」というモデルが最新のようです。
解像度がフルHDに対応し、駆動時間も最長(使い方によるでしょうけど)で、レンズ交換にも対応しており、最新なだけあって結構高価です。
ですが、本体には防水性がないので別途ハウジングを購入しなければなりません。
フルHD画質は魅力的ですが、価格とオーバースペック気味な機能、ハウジングが別売りという点で選択肢から外しました。
今回は軒下に設置する予定で、直接雨風を受ける場所ではないにしろ、屋外での使用を想定しています。
この点は「MAC200DN」は本体が防水対応であり、ハウジング不要で屋外利用できるので、その分安価で済みます。
フォトレビュー
背面には木などにくくりつける場合のグリップとしてのギザギザ加工やバンドを通す穴があります。
電池は裏蓋を開いて入れます。
単一電池2本で駆動するので、電池の交換は必要ですが、私の用途では一ヶ月に一回様子を見れば十分そうです。
下部には三脚ネジが付いているので、土台には付属品以外にも代用品が効きそうです
また、DCアダプタで電源の供給ができるようですが、アダプタは付属しないので、別途用意する必要があります。
左右。前蓋を閉じるための機構があります。
前蓋を開けると、インターフェイスがあります。
電源ボタンや操作ボタン、ディスプレイ、SDカードスロット、USBポート。
その他、付属の設置台、バンド、ネジです。
トレイルカメラという選択肢?
タイムラプスカメラを探していて、気になったキーワードとして「トレイルカメラ」というものの存在が目に付きました。
これは珍獣を見つけるテレビ番組なんかでよく見かける、センサー付きの監視カメラです。
トレイルカメラにも、タイムラプス機能や定期的に撮影する機能を持っているものがあるようで、それを応用すれば同じことが実現できそうです。
(この製品が同等の機能を持っているかどうかは不明です)
基本的に屋外仕様なので防水で、インターフェイスも同じようなものが付いていて、1万円前後で購入できるようです。
ただし、その価格帯のもので要件を満たす製品があるかどうかまでは調査しませんでした。
タイムラプスカメラを検討している方は、トレイルカメラでも探してみて、検討してみてはいかがでしょう。
まとめ
タイムラプス撮影ができるスマホアプリを使用すれば同じことができますが、数日、数ヶ月間の撮影には電源の確保や耐候性を考えたりと工夫が必要でしょう。
やはり専用品は割り切っている分、目的の達成に注力していて使いやすいですね。
自宅の建築が済んだら、次は家庭菜園の記録や監視として利用してみる予定です。
目下は肝心の建築時の撮影に失敗しないように動作確認と設置の練習をしておきます。